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-4度に要注意! 水が使えなくなる前に知っておきたい「水落とし」の正しいやり方

※ よくあるお困りごと ※

Topics

水が出なくなったらあなたならどうする!?
水道凍結はどんな時に起こる?外気温‐4℃は注意を!
水道凍結トラブルを防ぐため、水落としと使用再開時の手順をご紹介!

水が出なくなったらあなたならどうする!?

12月に入り日々気温が下がりつつある札幌。
今週からは最低気温が氷点下を記録するなどまさに冬本番です。

気温が低くなると心配なのが「水道凍結」
水道管の中の水が凍ってしまい、水が出なくなってしまいます。

「水道凍結」が起こると、トイレが流せなくなったり、シャワーやお風呂が使えなくなったりしてしまいます。普段使っている水が使えないと困りますよね!
更には凍ったことにより水道管内の氷が膨張して破裂し水漏れを起こしてしまう可能性もあります。

凍ってしまった部分の解氷作業に費用がかかったり、水道管が破裂してしまうと修理費に加え自分の部屋だけでなく下階への水漏れなどでご迷惑をかけてしまったり、最悪の場合は賠償責任を負わなければいけなくなったりすることもあります。

 

水道凍結はどんな時に起こる?外気温‐4℃は注意を!



外気温がマイナス4℃以下になったとき。

おやすみ前や、旅行などで家を留守にするなど、長時間水道を使用しないとき。
「真冬日」(1日中外気温が氷点下の日)が続いたとき。

出典: www.city.sapporo.jp

札幌市水道局からも注意喚起が出ていますが、上記のような場合特に「水道凍結」を起こしやすいため注意が必要です。

凍結事故を未然に防ぐため、普段から天気予報で気温をチェックしたり
お出かけ時、就寝時、長期間不在にされるときは必ず「水落とし」をしてください。

正しい水落とし手順を覚えて事故に備えましょう!

 

水道凍結トラブルを防ぐため、水落としと使用再開時の手順をご紹介!

弊社では水落としのやり方を実際の手順を踏んでYoutube上にて動画を公開中です!

字幕付きでわかりやすく丁寧に解説してます。(Youtube上では「水抜き」と表現しておりますが、「水落とし」と「水抜き」は同意味になります。)

本記事では動画から一部抜粋してお送りしたいと思います。

※今回紹介する水抜栓、蛇口の形状は一例となり物件によって種類は異なります。
 ご不明な点は大家さんや管理会社さんへお問合せください。

■水抜栓の種類と操作方法
<室内にある場合> この内容から再生する

ハンドル:水抜きの方向に止まるまで回します。
※室内の場合は水廻りに設置されていることが多いです。

レバー:水抜きの方向へレバーを下ろします。
※室内の場合は水廻りに設置されていることが多いです。

電動操作盤:電源を入れ、水抜きに切り替えます。

<室外にある場合> この内容から再生する


室外にある場合:共有廊下・パイプスペース内の止水栓を閉じ、水抜き栓を開きます。

■水抜きの手順(室内編・室外編共通です!) この内容から再生する

両方のハンドルを開き水を出します。水を出し切ったら両方のハンドルを閉めてください。

シンク下にある空気弁を開き、残っている水をだします。水を出し切ったら空気弁を閉めてください。
※水はバケツなどで受けてください。

お持ちの方は「不凍液」または代用品として「ウィンドウォッシャー液」を流し入れることをオススメします。

その他洗面台・シャワーホース・給湯器・トイレについてはぜひYoutubeでご確認ください!

 

■水の使用再開時 この内容から再生する

キッチン・洗面台・お風呂場・トイレそれぞれのハンドルを閉めてください。

キッチン・洗面台・お風呂場・トイレそれぞれの空気弁を閉めてください。

室内に水抜き栓がある場合は通水・給水に操作してください。
室外にある場合は共有廊下・パイプスペース内の水抜き栓を閉め、止水栓を開きます。

これでお部屋の各場所から水が出るようになります!

※今回紹介した水抜栓、蛇口の形状は一例となり物件によって種類は異なります。
 ご不明な点は大家さんや管理会社さんへお問合せください。

 

正しく予防して事故を防ぎましょう!

「水道凍結」を起こすと水が使えなくて困るだけでなく、水漏れを引き起こし部屋が水浸しになったり下階や他のお部屋へも水漏れを起こしご迷惑をかける場合があり、最悪賠償責任を負うこともあります。

そうならないためにも、習慣として水道凍結が予想される日をチェックしたり、お出かけ時・就寝時・長期間不在にされるときは必ず「水落とし」をして凍結事故を未然に防ぎましょう!