「文才!身障者のテレワーカー日記」 【第7回】最近お気に入りのゲームソフト
「文才!身障者のテレワーカー日記」
明けましておめでとうございます。
広報部の宮川です。
今年も拙い文章ではありますが、 テレワーカー日記にお付き合いいただけたらと思います。
さてさて、一月も下旬を迎えて、 年末年始の休みが懐かしくなりましたが、 皆さんはどんな休みとなりましたか?
連日に渡る寒波、 何よりコロナ禍で家の中で過ごした方が多かったのでは?
かくいう僕はといいますと、 とあるゲームを一心不乱にプレイしていました。
そのゲームの名は「桃太郎電鉄 昭和平成令和も定番!」
今回はそんな桃太郎電鉄(以下桃鉄と表記)について( ルール説明を交えて)、熱く厚く書いていきます!
これを読めば、あなたも桃鉄をやってみたくなる! かも
桃鉄は日本を舞台としたボードゲーム。
プレイヤーは社長として、日本の開発・発展の寄与を目的として、 各地を回って物件を購入していくことになります。
ボードゲームのマス目である各地の駅に停まり、 その土地の物件を購入し、資産を増やします。
一回サイコロ振ると一か月進み、 一年が経過する度に決算として、所有している物件の収益をもらい、 資産を増やしていきます。
これを設定した年数まで行い、 最終時点での総資産が多かった人が勝者となります。
また、他に三つの大きな特徴があります。
一つ目は「カード」というお助けアイテムがあること。
カードの種類は、サイコロの数を増やしたり物件を安く購入できるものや、他のプレイヤーの位置をずらしたりカードを奪ったりと、数十種類にも及びます。
この「カード」の存在がゲームに戦略性をもたらします。
二つ目が目的地があること。
ゲーム開始時にランダムに目的地が選ばれ、一番最初に目的地に到着すると、多額の援助金がもらえます。
そしてまた新しい目的地が選ばれ・・・という流れになります。
え、でも決算になればお金貰えるから、目指す必要薄いのでは?
そう思った鋭い方、ここまでの説明だと大正解です。
しかし最後の、桃鉄最大ともいえる特徴が、この目的地の比重を増やしているのです。
それが、貧乏神というおじゃまキャラ。
貧乏神は、誰かが一番最初の目的地に到着した時に、一番遠いマスにいるプレイヤーに憑く形で現れ、その後はゲーム終了まで(基本的に)消えません。
そしてこの貧乏神。なかなかに厄介な悪事をしてくれます。
目的地から何マスか遠ざけたり、高額な値段でカードを買うのはまだ序の口で、カードを捨てたり現金を減らしたり、所有している物件を売却する(しかも購入価格の半額で)こともあります。
酷い時には進化形態ともいえる姿に変身して、更なる災いをもたらします。
そんな貧乏神を追い払う方法は主に二つ。
他のプレイヤーとすれ違って押し付けるか、目的地に到着すると最初と同様に、その時点で一番遠いプレイヤーに貧乏神が移ります。
この貧乏神という存在が、ゲームの逆転要素であるともいえますね。
それでも許せないことが多々ありますが。
とまあ、想像出来ましたでしょうか?
如何にして物件を購入し、貧乏神から躱し続けるかが勝敗を左右します。
しかしながら、 上手く予想通りいかないのは人生もゲームも一緒です。
サイコロで進む以上、 運が絡んでくるところはどうしてもありますし、 プレイヤーは自分一人ではないので、 妨害を受けることも考慮が必要です。
そして上記にも書いている、 貧乏神と呼ばれるおじゃまキャラの存在。。。
最後まで油断できないボードゲーム。それが桃鉄です。
友達と遊ぶのにも持ってこい、家族でやると貧乏神でギスギスするかもしれないので、コンピューターつけるの推奨。
日本が舞台ですので、地理も覚えられるかも。。。
機会があれば是非遊んでみて下さい。
※宣伝みたいになりましたが、宮川は販売会社の根回し者ではございません。