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後回しにして結局やらない事が多いエアコンの試運転。夏を迎える前の今がベストの理由とは

※ 季節の情報 ※

皆さんこんにちは。
広報部の宮川です。

突然ですが皆さんはもうエアコンを使いましたか?
暑い日はまだ無いものの、
来週には夏日を記録する予報となっています。

そんな本格的な夏を迎える前にやっておきたいのが、
エアコンの試運転です。

一番暑いときに試運転して不具合に気づいても、
そこからエアコンのメーカーが
修理に動くとしても解決まで日数がかかり、
結果として使いたい時に使えなかった~~なんてことが
起こってしまうからです!!

「夏はエアコンが無いと生きていけない」という方や、
特にご高齢者やお子さんのいる家庭では、
熱中症対策にも備え早めに点検しておきたいところです。
それでは、エアコンの試運転の手順を確認しておきましょう!!

■自宅で出来るセルフチェック

まずエアコンを動かす前に確認すべき事として以下が挙げられます。
・ブレーカーが入っているか
・フィルターがきれいになっているか
・室外機の周囲に物を置いていないか
・電気プラグの周囲にほこりなどが溜まっていないか
この四か所を確認します。

火災や漏電、水漏れ等のトラブルを防ぐために
きちんとチェックしておきます。

チェックし終えたら、実際にエアコンを動かしてみます。
(動かなかった場合、
リモコンの電池が切れていないか確認しましょう)

エアコンは設定温度を一番低く、
風量を最大にして10分ほど運転し、
冷たい風がきちんと出てくるか確かめます。

続いて、30分ほど運転します。
何故30分も行うかと言うと、
エアコンの室内機には熱交換器が入っており、
使用していると結露して、
その水は室外に捨てられる仕組みとなっています。
これが、室内にもれたりしないか確認するための時間です。
また、この運転中に聞き馴れない音や不快な臭いなどが
発生しないかも気をつけます。
以上がエアコンの試運転の流れとなります。

エアコンの風が臭う時は、
フィルター掃除をしてみましょう。
それでも改善しない場合は30分~1時間フル稼働させてみてください。
臭いの原因であるカビや雑菌が結露水と一緒に室外に出て行き、
臭いが除去できる可能性があります。

それでもダメだった場合や、温度設定が効かない、
冷風が出ない、本体から水漏れする等々「故障かな?」と思ったら、
販売店やメーカー業者に点検・修理を依頼しましょう。
自宅に来てもらうと、メーカー対応等は保守、
修理代金以外に出張費も加わる為、思いのほか高額になります。
故障原因や部品によってはメーカー対応で修理できず、
専門の掃除業者等に依頼する必要があります。
賃貸物件にお住いの方は管理会社に相談しましょう。

リペアもそうですが、
賃貸物件では多くの場合メーカー手配となりますので、

その際
取り付けられている
エアコンのメーカーや型番を
事前に調べておくと、

後の対応がスムーズになる可能性が有ります。

コロナ禍で在宅ワークをしているという方もいると思います。
お仕事もプライベートもご自宅で、
という方にはエアコンの健康状態は死活問題!!
早め早めに動いて、
思いのほか熱い北海道の夏本番を快適に乗り切りましょう!!!

今日も読んで頂きありがとうございます。
また次の記事もお楽しみに!