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賃貸生活でも出来る、5つの防音対策

※ よくあるお困りごと ※

皆さんこんにちは。
広報部の宮川です。

突然ですが、皆さんはお部屋の防音対策をしていますか?
春から住み始めたけど、道路の音が気になったり、
周囲の方の生活音が気になったり、という方もいるかと思います。

そこで今回は、誰にも頼らず自身で出来る防音対策(賃貸住宅版)をご紹介します。
周りの音が聞こえる環境というのは、
自分の音も周りに聞かれている可能性が高い環境ですので、
周囲の生活音が気になっている方も是非参考にして下さいね。

早速ですが、おすすすめの方法は次の5つです。
1.吸音ボード(防音ボード)を床や壁に設置する
2.防音カーテンを取り付ける
3.防音テープを併用する
4.卵の空き容器やダンボールを家具の隙間に挟む
5.家具や家電の配置を工夫する
ここからはそれぞれの詳細をご説明します。

1. 吸音ボードを壁や天井に設置する
吸音ボードは室内から音が漏れるのを防ぐのはもちろん、
外からの騒音も軽減してくれるアイテムです。
壁や天井に設置すると防音効果が得られ、
たとえば隣の部屋と接する壁や天井に吸音ボードを貼れば、
隣人の生活音が気になりづらくなります。
https://kabe.tomoyasu.co.jp/wallpanel/sotto.html
吸音ボードの設置は簡単に取り外すことが出来るタイプも多数ありますし、
防音性能だけでなく最近ではデザイン性も高いものもがありますので、
是非ネット等で検索してみて下さい。

また、床に防音マット・カーペットを貼った場合、物を落とした時の音や足音、
イスを引く音などが響きづらくなりますよ。
防音マットやカーペットは、近くのホームセンターなどで手に入るため、
こちらも是非チェックしてみてください。

2.防音カーテンを取り付ける
外からの車等の騒音を防ぎたい場合に効果的なのが、防音カーテンです。
防音カーテンとはその名のとおり、外からの音を防いでくれるアイテムです。
通常のカーテンに比べて厚みがあり、防音効果が高いのが特徴。

防音だけでなく、遮光、UVカット、断熱といった機能を備えてるのもあります。
ただ、機能が豊富で防音効果が優れている物ほど価格が高くなる為、注意が必要。
防音カーテンを選ぶ際は、予算も考慮しつつ、
防音効果プラスαの機能も考えて探しましょう。

3.防音テープを併用する
防音テープは、窓とサッシの間に貼って使用するアイテムです。
窓の隙間を埋めることで、外から入ってくる音を防げます。
また、防音テープは防音効果だけでなく、
虫の侵入を防ぐ効果や隙間風が入らなくする効果も期待できるため、おすすめです。

4.家にあるものでも十分に防音対策が出来ます
卵の空き容器やダンボールを家具の隙間に挟む
卵の空き容器やダンボールも、立派な防音グッズになります。
使い方は、壁際に置いてある家具の裏に挟むだけ。
壁と家具の間にワンクッション挟むことで、防音効果が期待できますよ。

ポイントは、卵の空き容器は必ず紙製のものを使うこと。
ダンボール同様、紙の方が防音効果が期待できるからです。
プラスチックのものだと効果がないため、ご注意ください。

5. 生活を工夫することでも防音効果があります
実は、家具や家電の配置を工夫するだけでも、防音効果が期待できます。
具体的には、背の高い家具を壁際に置くのがおすすめ。
なぜなら、家具が壁の役割を果たしてくれるから。
何も置かない場合と比べると、音を通しづらくしてくれます。

より防音効果を高めるならば、家具と壁の間を5cmほど空けるのがおすすめです。
特に、隣の部屋と接する壁に置けば、隣人の部屋から聞こえる音を軽減できます。

防音対策の注意点
ここまで防音対策を紹介してきましたが、
対策をするうえで注意するべき点もあります。

それは、原状回復が可能な範囲で対策をすること。
賃貸生活を送る上で忘れてはいけないことですが、
騒音対策を行う際、原状回復が可能な対策をしましょう。
これは必ず注意しておくべきポイントですので、
設置するときの注意事項等を必ず確認してから購入や設置をしましょう。

おわりに
如何だったでしょうか。
意外と音は回りに響いているものですが、
発している側は気づきにくいのが音です。
まずは、ご自身で出来る対策を色々と試してみましょう♫

快適な生活を送るためにも、防音対策は必須です。
是非、参考にして下さいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに。