News 新着情報

夏場の黒カビ、北海道でも要注意!除去・予防方法!

※ よくあるお困りごと ※ ※ 季節の情報 ※

黒カビに関しての入居者様からの困りごとについて、
リペアサービスは北海道の特徴もあり、
冬場に多くお問合せを頂いていますが、
ここ最近は初夏にも多く頂くようになりました。

元々北海道はカラッとした天気が続くことが多く、
湿気が非常に少なかったのですが、
近年北海道にも
梅雨(一般的に「蝦夷梅雨」と呼ばれています。)が

発生するようになり、
初夏でも湿度が高くなりそこに北海道の住宅環境も加えると、
黒カビが発生するようになってきました。

今回は、
発生した黒カビの除去方法とその予防方法についてご紹介します。

※黒カビの除去方法
お風呂
・塩素系カビ取り剤を黒カビにかけ、
 30分~1時間くらい放置します。

 シャワーで洗い流し、水気を拭き取ります。
 (拭き取りにくい場合は、スクイージーを使うという方法もあります。)

キッチン
・黒カビ部分に塩素系漂白剤をかけ、
 キッチンペーパーでフタをしてひたひた状態にします。
 その上にラップをして30分ほどおき、
 落ちていなければ放置時間を延長します。
 最後に、水を流しキレイな布巾で拭きます。
 (塩素系漂白剤は、においが充満するため、窓を開けて使用しましょう。)

窓サッシ
・台所用塩素系漂白剤(キッチンブリーチなど)と
 片栗粉を1:1の量で混ぜ合わせます。
 とろっとした状態になったら、
 スプーンなどでカビの部分にのせて、
 5分ほど待って拭き取ります。

 (もし洗い流す際はお湯を使わないでください。)

黒カビの除去の時に、
拭き忘れやそのまま放置すると変色の恐れがありますので、
ご注意ください。

※黒カビを除去する時の注意ポイント
・黒カビ取り剤を使用する際は、
  換気を良くし、ゴム手袋、マスクを着用します。

・目や皮膚に付着しないように注意します。
・黒カビ取り剤は種類によって効能や使用方法が異なるため、
 説明書をよく読んで使用しましょう。

以上、黒カビの除去方法をお話しました。
それでは黒カビがまた発生しないようにはどうすればいいのか。

※黒カビの予防方法
・基本は湿度を低く保ち、換気をこまめに行いましょう。
・梅雨には窓を開けにくいので
 換気扇やエアコンの除湿機能などを使って
 換気に気をつけましょう。

・カーテンを閉めっぱなしにしていると、
 カビが繁殖しやすくなるので、

 毎日必ずカーテンを開けで換気するようにしましょう。

今まで黒カビの除去方法や予防方法について
ご紹介いたしました。

それでは黒カビが発生する原因について
ご紹介したいと思います。

生活環境の変化により
黒カビが発生しやすい環境に変わることがあります。

例えば、赤ちゃんが生まれる、
一人暮らしが二人暮らしになる、ペットを飼うなど、

家で住む家族構成員が増えたり、
生活習慣の変化によって湿度や温度が変化しやすくなります。

それ以外の、
北海道特有の黒カビが発生する原因について
下記に紹介したいと思います

※北海道に黒カビが生える原因
1.室外と室内の寒暖差による結露
:北海道は冬は室外の気温が低く、
暖房器具の使用による室内の気温は高く、
結露の原因になります。

近年の夏は猛暑の影響で、
エアコンの普及により室内の気温は低く、

室外の気温は高いです。
その為ここ最近の夏でも、
結露が発生するようになりました。

2.気密性の高い住宅
:北海道は比較的に気密性の高い住宅が多く、
 意識して換気をしないといけないです。

3.洗濯物の部屋干し
:北海道では、洗濯物を室内で干す傾向があります。
室内で干すとどうしても
室内の湿度が上がりますので黒カビの原因になります。

室内で干せる場合には除湿機を使ったり、
充分な換気をして室内の湿度が上がらないようにしましょう。

やはり黒カビの予防をするためには、
当たり前ですが充分な換気と清潔に保つ事が一番重要です。

私は子供の頃家で皿洗いをすると、お母さんから
必ず調理台と流し台の水気をよく拭きなさいと
言われて育ちました。

今でも皿洗い後、調理台や流し台の水気をすべて拭き取ります。
そのおかげで今まで一度もカビが発生したことはないです!
やはりお母さんの言う事は聞くべきです。

黒カビの予防をしっかりしても常にカビが発生する場合は、
リペア加入者の方は
リペアサービスに連絡してご相談お願いいたします。

※「結露」について詳しい説明はこちらをご覧ください。
※「蝦夷梅雨」について詳しい説明はこちらをご覧ください。

#カビ  #黒カビ除去方法 #黒カビ予防方法 #カビ原因 #蝦夷梅雨 #結露