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部屋の中を涼しくさせる6つの方法

※ 季節の情報 ※

気温・室温共に高いこの時期ですが、
電気料金が上がり続ける中で、できるかぎりエアコンの使用は抑えたいところ…

今回はエアコンをつける前に、賃貸アパートでもできる
効果的な暑さ対策について紹介していきたいと思います。

部屋の中が暑くなる原因ですが、戸建と違って賃貸アパートの場合、
角部屋でない限り窓が一方向にしかない間取りが多いです。
そのため、風が通りにくく熱がこもってしまうことで部屋が高温になりがちです。

また、空気の性質上、暖かい空気は上にいき冷たい空気は下に溜まるため、
上階の方が暑いと言われています。それに加え、1階建て以上の賃貸アパートの場合、
昼間のギラギラとした太陽の日差しを受けた屋根から伝わる熱で、
上の階にいくほど暑さが増してしまいます。

こういった様々な原因によって部屋は暑くなってしまいますが、
エアコンをつける前に暑さを和らげる方法、
又エアコンで効率的に部屋を冷やす方法をご紹介していきます。

1:窓を開ける
当たり前のことのように思いますが、締め切った部屋にいきなりエアコンをかけても、
部屋にこもった熱があるのでなかなか部屋が冷えません。
まずはすべての窓を開けて、部屋にこもった熱を逃がし空気を入れ替えましょう。
換気後、エアコンを使うことで、早く部屋を冷やすことができます。

2:キッチンの換気扇を回す
もし部屋に窓が一方向にしかない場合は、窓を開けてキッチンの換気扇を併用すると、
風の通り道ができ、部屋にこもった熱を逃がすことができます。

3:サーキュレーターを使用する
窓の外に向けてサーキュレーターを使うと、直線的な空気の流れが生まれ、
扇風機よりも早く部屋の熱気を窓から排出することができます。
サーキュレーターは室内の空気を循環させ、温度差をなくすためにも使えるので、
1台あると便利です。ただし、製品によっては音が大きく感じるものもあるので、
購入する際は静音性の高いものを選びましょう。

4:遮光・遮熱カーテンを設置する
外から侵入してくる熱の70%以上は「窓」からだと言われています。
賃貸アパートでも手軽に窓からの熱を遮断するのにおすすめなのが遮光カーテンです。
カーテンには遮光や断熱などいろいろな機能がついていますが、遮熱カーテンがおすすめです。
夏は窓から入ってくる熱を遮り、室内の温度上昇を抑え、
冬は室内の温度を保温して温度が下がらないように保ってくれます。

5:遮熱シートを貼る
遮熱シートは太陽光を反射させて太陽の熱が室内に入らないようにします。
フィルムタイプと粘着タイプがあり、粘着タイプの場合、
貼り付けた後が残ってしまうこともあるので、賃貸アパートの場合は
水で張り付けるフィルムタイプがおすすめです。
ただし、窓ガラスによっては遮熱シートを貼り付けられないものもあります。
網入りガラスにシートを貼ると、ガラスとワイヤーの間に温度差ができ、
ガラスが割れてしまう危険性もあるので注意が必要です。

6:すだれを設置する
窓付近やベランダにすだれを設置することで、
室内の温度を和らげることができるのでおすすめです。
すだれは日光を遮るだけでなく、風を通す特性があります。
立てかけるタイプもあるので設置に手間がかからないのもあります

いかがだったでしょうか?
今回は、賃貸アパートでもできる暑さ対策について紹介しました。
実践できそうなものはぜひ取り入れてみてくださいね。
電気料金の高騰で、できればエアコンは最終手段にしたいところですが、
暑くてたまらない時は無理せずエアコンをつけるのが一番です。
その際には、効率的にお部屋を冷やすためにまず熱い空気を逃がすために換気を行いましょう。