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「文才!身障者のテレワーカー日記」 【第10回】呼吸器使用者の入浴方法

※ 「文才!障がい者のテレワーカー日記」 ※

皆さんこんにちは。
広報部の宮川です。

8月も後半。
最近は落ち着きましたが、
まだまだ暑い日は来そうですね。。。

暑い日はシャワーを浴びて汗を流したいところですが、
呼吸器着けてる必要がある僕たちは簡単にはいきません。

そもそもどうやってシャワーを浴びているのか?
呼吸器着けてるのにシャワーとか浴びれるのか?
今回はそんな事を書いていこうと思います。

まず前提条件として、
僕たちは基本的に自分の力で
呼吸していく事が出来ません。

呼吸して得れる酸素が自分の力では足りないからです。
そのため、24時間呼吸器を
着けて酸素を得ているのですが、

では入浴時も呼吸器着けるかというと、
呼吸器は電化製品なので、使用し辛い。。。

そうした事情も鑑みて使っているのが、アンビューバック。
医療ドラマとかで見た事ある方もいるかもしれませんね。

上記の画像のような感じで、
呼吸(換気)をしながらシャワーを浴びています。

では呼吸器問題は解決したところで、
シャワーはどうやって浴びているのか?

だいたいこんな感じです。

頭はそのまま洗ってもらい、
身体は横にあるカーテンぽいのを開けて
タオルで拭いてもらいます。
そしてこの機械の中からシャワーが
ずっと出るようになっているので、
そうやって温まります。

如何だったでしょうか?

残念ながらお湯に浸かるのは難しいですが、
シャワーはこのように浴びることが出来ています。

個人的にはお湯に浸かるわけではないので、
最初はしっくりきませんでしたが、
温度設定も出来るので、段々慣れました。

次回も、お楽しみに!