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北海道!年末年始に家の不具合で一番多かった問い合わせは?1位は北海道ならではの問い合わせ

※ よくあるお困りごと ※

こんにちは。
広報部の宮川です。

北海道で年末年始の期間中
「家の不具合に関するお問合せ」は何だと思いますか?

年末年始(2021年12月28日~2022年1月5日まで)の間、
弊社に入ったお問合せ内容をもとにランキングをご紹介します。

前回の記事では、3位と2位を紹介しましたが、
今回は1位の発表となります。

第1位は・・・

なんと300件以上のお問合せがあった凍結‼‼
(水回り、蛇口、駐車場、共用玄関ホール、給湯器などで発生した凍結でした。)
そのうち一番多かったのは約240件で水道凍結…

今年12月の気温は例年並みの寒さが続き、
年末年始は気温も上がることがなかったため凍結のお問合せが増えたと思います。

凍結原因は様々ですが、お客様(入居者様)のご申告で意外と多いのが
「水抜きをしていたのに水道凍結になってしまった」と言うお申出です。

何故そのようなことが起こるかと言うと、
「水抜き」を「水道の元栓を閉める」と
勘違いしている方が非常に多くいらっしゃるのです。
「水抜き」とは、言葉の通り水を抜くことであり、
元栓を閉めるだけでは水道管には水が残ってしまいます。
その残っている水を水道管から抜いてはじめて、「水抜き」となるのです。
元栓を閉めただけでは水道管には水が残ってしまうので、
全部を抜き切らないと凍ってしまうのです…

「元栓を閉める ≠ 水抜き」

水道管が凍結してしまうと、解氷するのにお金も掛かりますが、
それ以上に解氷してくれる業者さんが来てくれるまで
水まわりが一切使えず日常生活に少なくない影響が出てしまいます。

業者さんが来るまでに自分で解氷を試みる場合、
やってしまいがちな事として、
「触れても問題ない温度のぬるま湯を、
凍った場所にタオルなどを巻いた上でかける」という対処が聞かれますが、
凍った場所が手の届く範囲であるとは限りません。
壁の中が凍っていたりするかもしれません。

「蛇口が凍りついてまわらない」
「家の水道のうち一か所だけ出ないところがある」
くらいなら先のぬるま湯の方法で解決できる可能性は高いですが、
水が出ない箇所が広範囲にわたっているようなケースでは、
業者さんに依頼しましょう。

また、絶対に熱湯をかけたりしないで下さい。
急激な温度変化は水道の破裂などの大事故を引き起こします。
時間もお金も余計に掛かりますので、業者さんに対応してもらうのが安全です。

繰り返しになりますが水道凍結の最大の対策は、「水抜き」です。
毎日の水抜きは大変ですが、忘れずに「水抜き」を行いましょう。

凍結してしまうと解氷するのにお時間もお金も掛かってしまいます。
100%の解決とはなりませんが日常生活で防止策を取っていただくとこで
少しでも改善に繋がっていただけたらと思いました。
水道凍結に自分たちが出来ることは、先ずは水抜き。💦

■以前にご紹介した水抜きの当社の水抜きYouTube動画URL
https://youtu.be/YLakXfvqsyU 

■以前にご紹介した水道凍結の掲載記事
https://www.repair-service.jp/news/2790/ 

今年の年末年始は前年度に比べ帰郷する人が増えて、
家を空ける日が長くなりました。
帰郷から戻って来て年末年始以降も毎日凍結の問い合わが増えて、
今も150件以上のお部屋が水道凍結により水が出ていない状況です、

まだまだ寒い日が続きます。家を空ける時はもちろん、
家に居ても水道を利用しない時間が長くなると水道は凍結してしまいます。
「水抜き」を是非習慣化して、水道凍結に気をつけましょう!

北海道の年末年始お問合せンランキングは如何でしたでしょうか。

やはり冬の北海道は凍結関連のお問合わせがスゴイです。

札幌に来る前は、千葉に住んで居たという朴さんは
「『凍結』という言葉をこんなにもたくさん聴くとは思いませんでした。
北海道がこれだけ水道凍結が多いとは!想像もできなかったことです」
と話していました。

鍵と暖房機(ストーブ)関連のお問い合わせは、年末年始前から
一定数ありましたが、水道凍結は年末年始に急増する傾向がみられます。
冬の厳しい環境はまだまだ続きますが、上手く生活していきましょう。

今回の記事も読んで頂きありがとうございます。

次回もお楽しみに!!