北海道の「鯉のぼり情報」について調べました。
※ 季節の情報 ※
来る5月5日は「子どもの日」であり「端午の節句」
と言う事で、今回は住まいのお役立ち情報ではありませんが、
3年ぶりにコロナ禍で渡航制限の無い
ゴールデンウィークと言う事で季節情報をお届けします。
子供の日は、
男の子のいるご家庭では鯉のぼりや五月人形・鎧兜を飾ったり、
かしわ餅やちまきを食べたり、
GW期間中のBIGイベントの一つです。



■鯉のぼりの風習の始まり
鯉のぼりは江戸時代から始まった風習で、
武家に男の子が生まれると、
端午の節旬に鯉のぼりを飾る風習がありました。
由来
:「鯉が竜門の滝を登ると竜になって天を駆ける」
願い
:「男児の成長と出世を願う」
と言う意味があります。
鯉は清流だけでは無く池や沼でも
生きられる生命力の強い魚である事から
「環境の良し悪しに関わらず立派に成長し出世する」
とも言われています。
※「端午の節句」のまとめ
「端午」=最初の午(うし)の日の意味。
「端」は最初や、始めという意味。
「節句」=季節の節目の事。
1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日など奇数の日
神様にお供えをしていた事の意から「節供」とも書くとの事。
詳細はウィキペディアをご参照ください。^^
■鯉のぼりを飾る機会が減った理由あれこれ
・ニューファミリー層がマンションなどの
集合住宅を選択するようになり、 戸建て居住が減ったとか。
ベランダに飾っているところもありますが、
風害の観点から禁止する高層マンションが増えているとか。
・防犯の観点から、
乳幼児・小児がいる事を察知されないよう
飾らない家庭が増えたとか。
・特に平成生まれ以降の世代は、
自ら鯉のぼりを飾る習慣自体がないとか。
季節イベントと捉える方が増えており、
見に行く事の方が多いとか。
他にも様々な理由があると思いますが、
上記のような理由が大きく上げられています。
■道内の鯉のぼりイベント
1)定山渓温泉
大迫力!大小400匹の鯉のぼりが舞う風景
・開催期間:令和4年4月1日(金)~5月15日(日)

2)江別河川防災ステーション
市民から寄贈された「こいのぼり」が
千歳川と防災ステーション前庭に遊泳
・開催期間:令和4年4月21日(木)~5月9日(月)

3)大樹町:歴舟川清流鯉のぼり
歴舟川を横断する国道236号線に因んで
236匹の鯉のぼりが川幅いっぱいに遊泳
・開催期間:令和4年4月22日(金)~5月5日(木)




