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初めて北海道に住む時注意ポイントは?

※ 季節の情報 ※

こんにちは。
広報部の朴です。

4月になると新生活
進学や転勤などで初めて雪国の北海道へ引っ越す方も多いかと思います。
私も3年前千葉から札幌に引っ越してきましたが、
その時はよく分からなかった雪国で引越しする時に
チェックするべきポイントを紹介します。

1.水道凍結(水抜き)
北海道の冬は思っている以上に厳しく、
水道にまつわる事故が多発します。

特に水道は-4℃を下回ると水道管の中の水が凍りはじめ、
水が出なくなってしまうことがあります。
この状態を「水道凍結」と言います。
「水道凍結」になりますと、水が使えなくなるだけでなく、
酷い場合は水道管が氷の膨張で裂け亀裂が入り
管内の氷が融解した際に、水が裂け目より漏れ出し
ご自身の部屋だけでなく下の階に住んでいる方にも
迷惑を掛けてしまうこともあります。
冬場の北海道では、この水道の凍結を防ぐ為に、
水道管の中から凍る原因となる
「水」を無くすと(抜く)という作業が必要となります。

その作業を「水抜き」や「水落し」と呼びます。
ただ、お部屋の建物構造によって
「水道凍結」が起こりづらい建物も存在しますし、

「水抜き」が簡単なお部屋もあります。
お部屋によって「水抜き」の仕方は異なりますので、
紹介されたお部屋の「水抜き方法」や「水道凍結」のリスクについても
室内設備とと一緒に良く確認すると
入居後に大変な思いをしないかもしれませんよ。

2.暖房器具・暖房代
寒くて長い北海道の冬に一番お世話になるのが
「暖房器具」です。

北海道のお部屋には必ずと言っていい程室内設備として
「暖房器具」が備え付けられています。
ですが、「暖房器具」と一言で言っても、
「使用する燃料は?」「どのように暖める器具なのか?」
様々な器具がお部屋の設備としても備え付けられています。
使用する燃料によっては、暖房代が高額となったり、
燃料の補給に手間が掛かったり。

暖め方の違いによっては、
暖かくなるのに時間が掛かるものがあったりと、

本当に様々で全ての器具において
メリット・デメリットがあります。

ご自身の生活スタイルによっても変わってくると思います。
以下、暖房器具の違いなどを紹介している記事を参考に
最適な暖房器具を選びましょう。

暖房器具の特徴とメリット・デメリット 
【冬の北海道】おすすめの暖房器具は?ストーブ?蓄熱?どちらがいいの? 
また、電気代が気になる方々が多いかと思いますので、
自分に合った電力料金プランを選び快適に過ごしましょう。
北海道地域のおすすめの電力会社

3.駐車場
折角北海道に引っ越したなら、
北海道をくまなく回ってみたい!

そんな願いを叶えるためにも、車が必須の北海道。
そんな車を停めるための駐車場。
駐車場も北海道ならではの選び方があります。
まずは、冬になると必要となる
「タイヤ交換(夏タイヤから冬タイヤへの交換)」です。
その為のタイヤを保管しておく場所はあるか?
あるか?ないと部屋にタイヤを置くか、
タイヤを車屋さんに預けるかというように、

タイヤの置き場を考えなければなりません。

そして、雪問題です
冬はほぼ毎日のように雪が降るために、

車をもっている方は戸建住宅でなくても除雪は欠かせません。
駐車場の雪対策もされているものが沢山あります。
駐車場が車庫だったり、
ロードヒーティングが敷地内に入っていたり、

こまめに除雪がされる体制があったりと、
雪対策も様々な対策がされています。
ただ、対策内容によって料金体系も変わってきます。
一般的に青空駐車場より車庫や立体駐車場が高めだったり、
除雪費用が掛かったりする場合もあるので、
しっかりと確認しておくことが大切になってきます。
ロードヒーティングや除雪がしっかりとしていると
冬場に除雪費が追加となったりと、費用も様々です。
お部屋の間取りや設備だけでなく、
駐車場の有・無だけでなく、
その駐車場の雪対策についても
お部屋選びの一つに加えておくと良いですよ。

ご紹介させて頂いたように、
北海道でのお部屋選び基準は「冬」を外して考えることは
出来ないのが雪国ならではの「特色」だと思います。
今回は雪国ならではの大変な部分もご紹介しましたが、
住んだことがない雪国での生活は

今まで感じたことがない感動も沢山待っています。
是非、お部屋選びから雪国ライフを満喫して下さい♫

今回も読んで頂きありがとうございます。
次回もお楽しみに!