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本格的に暑くなる前に!エアコンの試運転と自力で出来る範囲の修理方法

※ よくあるお困りごと ※ ※ 季節の情報 ※

皆さんこんにちは。
広報部の宮川です。

いよいよ春も終わりを告げて、夏がやってきます。
夏を迎える前にやっておきたいのが、エアコンの試運転です。

使ってみて不具合に気づいても、そこからエアコンのメーカーが修理に動いても解決まで日数がかかり、
結果として使いたい時に使えなかった~~なんてことが起こってしまうからです!!
そこで今回は、修理が必要か確認する方法と、
自力で対応できる範囲のエアコン修理方法についてご紹介します。

エアコンの試運転ですが、まず動かす前に確認すべき事として以下が挙げられます。
・ブレーカーが入っているか
・フィルターがきれいになっているか
・室外機の周囲に物を置いていないか
・電気プラグの周囲にほこりなどが溜まっていないか
この四か所を確認します。

確認後、エアコンの電気コンセント抜き、3分待ってコンセントを入れ直し、
設定温度を一番低く設定した状態で、30分運転をしてみましょう。

以上が、エアコンの試運転の流れになります。
詳しい手順については以前纏めたコチラの記事を参照下さい。

エアコンが作動しない時は、まずここから見直しを…

上にあるように確認した通り、エアコンが作動しないと思っていても、
実はコンセントを入れ直すなどの簡単な対応で不具合が解消される場合もあります。
エアコンを修理する前に、まずは修理が必要な場合とそうでない場合を見極めましょう。

修理が必要か確認する方法
以下の対策を試して不具合が解消された場合、エアコンを修理する必要はないといえる。
①コンセントの抜き差し……コンセントを抜くとエアコン内部に組み込まれている、
マイコンという制御装置がリセットされて再起動します。
②リモコンの確認……リモコンの電池を新しい物に交換する。
③室外機のまわりの確認……室外機の周辺に物がないか、直射日光が当たっていないかをチェック。
これらの状況下では、空気の吸収・排出が妨げられる場合があります。
④フィルターの確認……フィルターにホコリなどの汚れがたまっていないかチェックする。
汚れがひどい場合は冷風や温風が出にくくなります。

上の方法を試しても電源が入らない、リモコンが効かない、風が出ない、
ルーバーが動かない、水漏れするといった場合は、修理が必要と考えられます。

エアコン修理は自分でできる?

エアコンは複雑な構造の機器なので、素人が自分で修理するのは難しいので、
基本的にはプロの業者に依頼して修理してもらうのが一番です。
しかし、掃除やパーツの交換といった簡単なメンテナンスであれば素人でもできます。
具体的には以下の二つが挙げられます。
きちんとメンテナンスしていないと電化製品なので壊れて使いたい時に使えなくなって
しまうことがあるので、気を付けましょう。

・室内機や室外機のフィルター掃除
エアコンの室内機や室外機にはフィルターが付いています。
これらはホコリなどで目詰まりしやすく、定期的な掃除が欠かせません。
ホコリは古い歯ブラシなどで取り除き、掃除機で吸い取りましょう。
フィルターが目詰まりするとエアコンから風が出にくくなったり、
キュルキュルと異音がしたりする場合は、一度ご自身でフィルター掃除してみましょう。

・ドレンホースの確認
ドレンホースとは、エアコンの室内機から屋外へとつながっている排水ホースのことです。
エアコンの運転時に発生する水を外へ排出する役割を持っており、
エアコンからの水漏れ症状がある場合は、汚れの詰まりを掃除してみましょう。
ドレンホースは室外機の近くに設置されており、見つからない場合は、
室内機と室外機をつないでいる配管をたどっていくと見つかるケースが多いです。
掃除機の吸引力を利用して、内部にたまった汚れやゴミを取り除く方法もありますが、
専用のクリーナーを使うのが、確実です。

如何だったでしょうか?
エアコンも電化製品です。
正しくメンテナンスしないと利用することが出来なくなってしまうものです。
メンテナンスは、賃貸住宅にお住まいの方がしなければならない、
賃貸借契約上の義務となりますから、メンテナンスをおろそかにして故障した場合は、
修理代金を請求されるケースもあるので、必ず行いましょう!

エアコンの寿命は一般的には数年とされていますが、経年劣化するものなので、
何年も使っていると不具合は起こりやすくなります。
本格的な夏が来る前に、エアコンの試運転から動作確認を行って、
修理や交換が必要かどうか見極めましょう。

今日も読んで頂きありがとうございます。
また次の記事もお楽しみに!